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「ケーススタディで学ぶ、戦略的ウェブ解析レポーティング講座」を開催しました。

5月25日にWACAエキスパート講座として
「ケーススタディで学ぶ、戦略的ウェブ解析レポーティング講座」を開催しました。
 ※講座概要 https://www.waca.associates/jp/learning/course/skillup/expert/teshima.html
講師はエム・アイ・コンサルティンググループの手嶋進さん。
ウェブ解析業界の方には元デジタルフォレストの副社長でDigital Analytics Associationの認定試験委員会メンバーというご紹介がいいかもしれません。
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今回の講座の狙いは
「ウェブ解析を担う人が経営者に役立つ(=成果につながる行動を決める)レポートを書くにはどうすればいいのか?」
というところにあります。
そして、今回の講座の特徴は、MBAのように、実際のケースを元に実際に手を動かし、
頭を動かし、進めていく形式を取ったことです。
講座ですが、最初は「ビジネスモデルキャンパス」というフレームワークを使った
事業戦略の話から入って行きました。
「パートナー」「主要活動」「リソース」「価値提案」「顧客との関係」「チャネル」「顧客セグメント」「コスト構造」「収益の流れ」
という枠組みです。
3Cや4Pから踏み込んで事業戦略を考えるフレームワークですね。
ウェブ解析士の講座内ではあまり出てこない、
「月別稼働率」「業績指標」「利用者の傾向(国籍とか、利用形態とか)」のデータもあり、
組織構成も提示されています。
そういったところから、事業の戦略を理解し、ボトルネックや改善ポイントを考え、
どんな報告をするべきかという流れになっています。
「事業の定義をどうするか」というところもありましたね。
ですから、どんな人にどんなコンセプトで販売するのか?なども考えていきます。
集客のアイディアを出すだけではなく、コスト構造などにも踏み込んでいます。
(あんまり書くと、次回参加される方のヒントになりすぎるので、この辺で。)
事業把握をしてから、オンライン活動の位置づけへと進んでいきます。
セグメントやチャネルを考えた上で、KPIを決めて、レポート項目を決めていくという流れです。
「自分の役割」と「経営者の重要ポイント」をしっかり考えてレポートを作るということが大事で、自分はウェブだけの担当だから他の活動や数値を触れない、という姿勢では問題」ということ。
これはそうですね。
普段ウェブ解析のレポートを作っていても、他の活動や数値の把握は必要。
ウェブ解析に限りませんが、「報告を受ける側」が期待するのは、「決断を下せる情報」であり、報告をする人の仕事の範囲内」では不十分なことは多いですね。
あとは、同じことを言うにしても数字の扱いを変えることも重要。
CV率があがったと言われてもピンと来ない人でも、売り上げに換算するといくら増えたとかだとわかるとか。
確かにパーセント指標って売り上げや利益に変換しにくくて、
それが予算を通す時のネックになっている気がします。
私もよく思います。
CV率が1.1%→1.2%にあがることはすごいことですし、
平均PVが3.2→3.3にあがることの効果も大きいですが、
インパクトをつかみにくいと言うことはありますね。
野球を知らない人にとって、打率が2割9分と3割の違いがわからないのとおなじかもしれませんね。
という感じで、休憩時間を挟んで実質6時間の講座でしたが、
グループワークでも非常にいい意見が連発されていて、
参加された方には非常に役立った講座だったのではないかと思います。
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またの機会にぜひ開催したいと思います。
(文責:株式会社環 小坂淳)

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