事業の成果を導き社会へ貢献する〜代表理事からのメッセージ

亀井耕二と申します。

江尻俊章氏の後任として2022年4月から代表理事に就任しました。
今後の方針について私の考えをお伝えします。

理念をわかりやすく伝える

一般社団法人ウェブ解析士協会(これ以降「協会」)の設立から10年。関連資格も誕生し、たくさんの方々に受験いただきました。
一方、社会環境はますます変化し、ウェブ解析士の活動の幅も広がってきました。

設立10年を節目にして、ベクトルを失わないようにあらためて理念を「事業の成果を導き社会へ貢献する」に統一します。

ウェブ解析士のプレゼンス向上

コロナ禍は人々に新たなウェブ生活を強制しました。多くの時間がデジタル化され、社会的ニーズとしてウェブの専門家への期待は高まるでしょう。

ウェブ解析士の存在意義をさらに高め、協会の理念を実現するためには、どのような活動が求められるのでしょうか。

「ウェブ解析士」は数あるネット関連の資格のなかでも「事業の成果」を明確にうたっている社会に貢献できる資格です。

まずは、われわれウェブ解析士がクライアントや所属企業の事業の成果のために何ができるかを真剣に考えて提案していくことです。そのためには、ウェブサイトだけではなく、ウェブ関連知識も総動員することが不可欠です。

会員との連携強化

かつてはウェブマーケティングに従事する方々の受験が中心でしたが、現在はウェブ解析士に求められるニーズは多様化し、特に「自己実現」を動機にされる方が増えています。

ウェブ解析士のプレゼンス向上の土台固めととして、まずは、会員同士の連携を強化します。会員でいることの楽しさ、面白さを実感してもらえるようコミュニティを盛り上げていきます。相互に化学反応を引き出して、自己向上のきっかけにしてください。

協会運営における課題の解決

課題はたくさんあります。
正会員の増加にともない、会員のフォローや各種サービスが追いつかなくなってきました。この点はおおいに反省し、少しずつ改善していきます。

まとめ

協会の目指すところを理念として共有し、ウェブ解析士のプレゼンス向上のための各人のスキルアップ支援を行い、コミュニティ活性化による会員同士の連携強化を行っていきます。

迷走しないように、一つずつ進めていきますのでご支援ご協力をお願いいたします。

2022年4月1日 亀井耕二