どこのページに誘導する!?検索連動型広告の効果を最大化するためのポイント

こんにちは。ブランディング・マーケティングに関するコンサルティング事業を展開している、株式会社ピージェーエージェント代表取締役の加藤です。

 あなたの会社は検索連動型広告を実施していますか?
インターネット広告の普及率が、マスコミ四媒体(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)を抜いたと言われている昨今の時代背景から、検索連動型広告の実施に乗り出した企業様も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな検索連動型広告の効果を最大化するためのポイントとして、「ランディングページの設定を丁寧に考えることの大切さ」について、解説をいたします。
広告の効果を高めるためには何をすれば良いのかと悩んでいる企業様は、ぜひご一読下さい。

目次

検索連動型広告とは

検索連動型広告とは、Googleなどの検索エンジンでユーザーが検索したキーワードに連動して表示される広告のことです。

例えば、Googleで「ゴルフボール」と検索してみてください。すると、検索結果の上部に、「広告」と書かれた検索結果がいくつか表示されるのではないでしょうか?これが「検索連動型広告」です。

特定のキーワードに対して広告文を入稿し予算を設定することで、このように自社のウェブサイトに誘導させるための広告を、検索エンジンの検索結果ページにお金の力を使って表示させることができるのです。

検索エンジンに何かしらの意図を持ってキーワードを入力して商品やサービスを能動的に探しているユーザーに対してアプローチできるため、購入意欲の高い見込顧客に自社の商品やサービスを訴求できるのが大きなメリットです。昨今、検索連動型広告の実施に乗り出す企業様は非常に多く、最もメジャーなウェブマーケティング手法の一つです。

検索連動型広告の3つの構成要素と落とし穴

検索連動型広告は、基本的には次の3つを設定することで入稿が完了すると考えると理解がしやすいです。
「1:このようなキーワードで検索された際に、」
「2:このような広告文を表示させて、」
「3:このページに誘導してください。」
という3つです。

弊社が様々なクライアント企業様のコンサルティングを実施する中でしばしば感じるのが、「1と2にばかり注力して、3をあまり深く考えていない企業様が多い」という点です。

1として「検索エンジンでどんなキーワードで検索された際に自社の広告を表示させたいかな」、2として「パッと見て魅力的でクリックしたいと思わせる広告文はどんな文章かな」については、非常に熱心に考えて広告設定がされているにも関わらず、3として「どのページに誘導しようかな」という点が、あまりしっかりと考えられていないのです。

検索連動型広告では、これらの3つの構成要素が組み合わさって広告効果が最大化されます。ですので、「3:このページに誘導してください」というポイントがしっかりと考えられていないというのは、検索連動型広告の効果が半減してしまう、非常にもったいない状態であると言えます。

ランディングページ(LP)とは

広告がクリックされると、リンク先のウェブページが表示されます。
この「広告などからリンクされて、自社のウェブサイトの中で最初にユーザーに表示されるページ」のことを「ランディングページ(LP)」と呼びます。
飛行機などの「着陸」のことを「ランディング(Landing)」と言いますが、まさに、広告をクリックしたユーザーが「着地するページ」のことです。

検索連動型広告においては、「3:このページに誘導してください」という設定が「ランディングページ」です。
「1:キーワード」「2:広告文」と合わせて、「3:ランディングページ」は、検索連動型広告において、非常に重要な構成要素です。

お客様にとってどんなランディングページ(LP)に誘導すればより親切?

「この広告文を見たユーザーは、ランディングページにどのような内容が書いてあることを期待しているのか?」を意識することが大切です。
つまりどんなランディングページに誘導したらお客様にとって、より親切かということを意識することです。

ランディングページの設定のよくある失敗例が、「あまり深く考えずにとりあえずランディングページとして自社ウェブサイトのトップページを指定してしまう」というケースです。

例えば、前述の「ゴルフボール」という検索キーワードを例にお話しをします。
「ゴルフボール」と検索をしているユーザーは、当然ながら「ゴルフボールが欲しい」「ゴルフボールを探している」という意図があります。
しかし、その際に表示された広告文をクリックして、「ゴルフ関連商品を総合的に扱っているECサイトのトップページ」に誘導されたらどのように感じるでしょうか?
そのECサイト内を回遊して、ゴルフクラブやゴルフバッグなど様々な商品がある中から、わざわざゴルフボールを探さなければならず、不便ですよね?
せっかく広告文をクリックして自社ウェブサイトまで来てくれたにも関わらず、そのような不便があるとユーザーはすぐに去っていってしまうでしょう。

さらに細かい話をすると、「ゴルフボール 安い」と検索する人と、「ゴルフボール 高性能」と検索する人の検索意図は同じでしょうか?違いますよね?
そうであれば、当然、ランディングページの設定も分けるべきです。
前者向けには「格安のゴルフボールの特集ページ」「アウトレット品などのセール情報ページ」などをランディングページとして設定した方が親切でしょうし、後者向けには「高性能なゴルフボールの特集ページ」「各ゴルフボールの特徴と品質の違いの詳細解説ページ」などをランディングページとして設定した方が親切です。
もし、既存の自社ウェブサイトに最適なページが無いのであれば、それ専用のランディングページを新たに作成するのも良いでしょう。

おもてなしの精神で広告効果を最大化しよう

いかがでしたでしょうか?
検索連動型広告においては、広告の内容に適した最適なランディングページを設定することが大切です。
あまり深く考えずに自社ウェブサイトのトップページをランディングページとして設定してしまっていませんか?
せっかく予算を使って広告を実施しているのにも関わらず、それでは効果が半減してしまい、もったいない状態です。
閲覧者に対するおもてなしの精神で、もう少しだけ丁寧に考えて、ランディングページを設定してみてください。きっと、広告効果がさらに高まり、より良い結果につながるはずです。

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この記事を書いた人

株式会社ピージェーエージェント代表取締役。中央大学理工学部卒業後、NTTコミュニケーションズ株式会社に入社。IT・WEBを活用したデジタルマーケティングに関する法人企業向けコンサルティング業務に従事。顧客の購買プロセスに基づいたマーケティングシナリオ設計、メールマーケティングを基軸としたCRMコンサルティング等、法人企業の売上向上に寄与するコンサルタントとして活躍。その後、2016年、株式会社ピージェーエージェントを設立、代表取締役に就任。ブランド戦略の立案を強みとして、ブランディング・マーケティングに関するコンサルティング事業を展開している。

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