導入企業インタビュー「シナジーマーケティング株式会社」

Pocket

CRMに特化! 誠実に積み上げられた10年の実績
~シナジーマーケティング 内田純矢氏~

シナジーマーケティング ロゴ

シナジーマーケティングの創業は1997年。CRM事業を中心に10年以上の実績を重ねられてきました。2014年からはYahoo! Japanグループに入り、サービス内容の幅も広がった同社の事業について、またCRMをメインにしている背景についてもお聞きしたくて、シナジーマーケティング UX本部 マーケティング部 部長の内田純矢氏をお訪ねしました。聞き手は、同社の創業者である谷井等氏とも交流のあるウェブ解析士協会 代表理事の江尻俊章です。
*以下、敬称略

マーケティングの入口から出口までを展開!

江尻:御社はCRMを中心に事業展開されている企業として有名ですが、まずはサービス内容からお聞かせくださいますか?

内田:本社は大阪にありまして、主にCRM事業でお客様のご支援をさせていただいています。大きなマーケティングのフローとしては、お客様を獲得するアクイジション、獲得した後に契約に至るまでのリードナーチャリング、契約後に再購入等を促すリテンションがあると思います。弊社はこのうちのリードナーチャリング/リテンションといったCRM領域を中心にお客様のマーケティング活動をご支援してまいりました。ただ、3年ほど前にYahoo! Japanグループにジョインしたこともあり、アクイジション部分である広告領域にも広げています。そのため現在は、マーケティングの入口から出口までをご支援させていただく状況になっています。

江尻:広告に関するご提案もされているのですね。

内田:しております。もちろんメインはCRMですが、お客様の課題を解決するのにどうしても入口も必要だという場合には、ご提案をしています。

江尻:どのようなソリューションサービスをお持ちでしょうか?

内田:マーケティング業務における分析フェーズ、企画・設計フェーズ、実施・運用フェーズのそれぞれに、さまざまなソリューションをご用意しています。たとえば上流を分析するような領域ですと、お客様の保有する顧客データを分析してレポーティングするとか、カスタマージャーニーによる見える化などを図っています。また、データを可視化するためのBIツールを使ったレポーティングなどを、設計から導入までも行っています。

江尻:コンサルティング業のほかに、クラウドサービスもなさっていますね。

内田:コンサルティングなどの人的な支援だけではなく、ツールもクラウドサービスとしてご提供させていただいていまして、CRMシステム“Synergy!(シナジー)”が弊社のコアな商材です。いくつかある商材の中でも、コミュニケーションプラットフォームであるSynergy!は、10年以上提供させていただいています。

江尻:10年ですか。

内田:そうです。このクラウドサービスが、事業基盤のメインになりまして、その周辺で生じるレポーティングをしたり、企画・設計を提案したり、メール配信の代行、ライティング代行などのエージェント事業も行っています。この“クラウドサービス事業”と“エージェント事業”が我々の基盤事業になります。

創業者の理念が息づく、中小企業支援!

江尻:以前、創業者の谷井等さんがご実家の紳士服店の販売促進をご自身でなされてCRMの大切さに気付かれ、会社を立ち上げられたとお聞きしたことがあります。私どもも中小企業の活性化をミッションにしていますので、同じ思いだと、谷井さんと飲みながらお話したことがありました(笑)

内田氏
UX本部 マーケティング部 部長の内田純矢氏

内田:今もその理念は生きていまして、大企業だけでなく中小企業にまで広く裾野を広げていくというところをかかげています。たとえば小規模事業者様にはクラウドサービスを使って安価に広くご支援させていただこうと考え、2016年に“エクメルン”という500円からご利用いただけるメールサービスをリリースしました。エクメルンは、操作が簡単なのも特長で、はじめてのメール配信を考えられている方には気軽に始めていただけます。

江尻:何件まで配信できるのでしょう?

内田:配信上限5,000件で1回あたり500円になります。1回の配信が500件までの場合は、0円でご利用になれます。何回でも配信できるレギュラープランを選んでいただくと、ひと月1,000円なので、配信を複数回予定されている場合はレギュラーの方がお得かもしれません。

江尻:5,000件を超えるとSynergy!をオススメされているのでしょうか?

内田:そうですね。ただエクメルンは単純にメールを送ることができるだけですが、 Synergy!になりますと、顧客管理、アンケート機能、データ連携できるインタフェースもありますし、メール配信の際にもオプションがお選びいただけますから、お客様の目的や状況によってご提案ツールを変えています。

ウェブ解析士講座で底上げを!

江尻:先ほど、エージェント事業もされているとのお話がありましたが、そこでの分析の需要もありますよね。

内田:おっしゃる通りです。データを取り扱うということが昨今増えていまして、お客様からデータをお預かりしてメールを配信してクリック数を上げる、ですとか、情報を集めるだけで活用ができていなかったので、データを活かしたいというお客様からのご要望が増えています。そこで、エージェント事業での“データ分析”も伸びてきています。お客様のニーズにこたえるためには、このデータ分析を強くしていかなくてはいけないと思っています。

江尻:確かに、分析できる人材がますます必要になっていると私も実感しています。

内田:データ分析は、システムを入れさえすればこれが答えですというものが出てくるものではありませんから、仮説を立て、施策を立案できる人材を育てる必要があります。社内で育てることが課題ですね。そこで、データ分析ができる基本中の基本ともいえる知識を整えていこうと考えて、ウェブ解析士講座を選択しました。

江尻:ありがとうございます。

内田:弊社の中でデータ分析に携わっている人材にもいろいろ意見を聞きましたが、彼らが取得したいと思っている資格に、ウェブ解析士講座がありました。そこで講座内容を拝見すると、我々の事業にいかせる内容ですし、データ分析業務を担う担当だけでなく広く提案につなげていける内容であったことから営業担当の育成にも合致していると考え、社内調整をして法人会員にならせていただいたわけです。

江尻:法人会員になっていただいて、ここは役に立っているとか、逆にここは見直してほしいといったことがあればお聞きしたいと思いますが、いかがでしょう?

内田:まずは、法人契約をさせていただくと、テキストをいただけたり、安価に講師の方に来ていただけたりするのはありがたいですね。すでに東西の弊社オフィスで1回ずつウェブ解析士の方に個別セミナーを行っていただきましたが、そこでの参加者の反応も良かったです。強制的にそういう場ができることで、やらなくてはいけないことになりますし(笑)、実際に受講した多くの人が資格を取得しようということになっています。そういう意味での底上げができていると思います。

江尻:これからも、法人会員企業様どうしのつながりを深めるイベントも考えていきますので、よろしくお願いいたします!

まとめ

いつも「101点」のサービスを。シナジーマーケティングのウェブページに書かれている言葉です。常に変わらず、お客様から100点以上の評価をいただいていこうという意気込みが伝わってくる言葉だと思います。誠実にご説明をしてくださる内田さんのお話をお聞きしながら、まさにこの精神でお客様に接していらっしゃるのだと感じました。お客様を見つめ続けてきた同社とともに、私どもも発展していきたいと思います。

文/渡邊淳子

Pocket

インタビュー 一覧へ戻る

導入企業インタビュー