導入企業インタビュー「株式会社クイック福岡」

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クイック福岡社インタビュー

株式会社クイック福岡(以下、クイック福岡社)は、リクルートのトップパートナーとして、タウンワーク・はたらいく・リクナビNEXT・リクナビ派遣など、リクルート社にて発行、運営される求人媒体を取り扱う総合広告代理店です。
求人広告媒体の、取り扱い件数年間約3万件!九州ナンバーワンの実績のある企業です。

ウェブ解析士を積極的に受講してくださっているクイック福岡社の事務所に、ウェブ解析士協会会長の江尻がお伺いしました。

今回は、いつもより臨場感のある雰囲気でお届けします。

江尻
失礼します。ウェブ解析士の事務局で、いろいろご活躍を伺いたくお邪魔しました。
澁江さん
はい、どうもはじめまして。

いつも他の会社で会う担当者と何か雰囲気が違いました。
名刺を確認したところ『代表取締役会長 澁江広道』と書いてあります!
なんと、会長直々のインタビューだったのです。

江尻
ええ!実はわたしも会長になったばかりのヒヨッコ会長ですが、今日はよろしくお願いします。
澁江さん
はい^^
江尻
クイック福岡さんは求人の媒体を取り扱っているイメージが強いのですが、なぜウェブ解析を学ぶのですか?
澁江さん
福岡の求人広告は東京と違い、紙媒体が基本でした。しかし、ネットの求人の効果が出てきて、逆転しつつあります。そこで、弊社の人材もウェブを学ぶ必要があるのです。
江尻
しかし、何もウェブ解析まで学ばなくても良さそうですよね?
澁江さん
弊社は Yahoo! の正規代理店でもあるのですよ。
江尻
リスティング広告も展開しているのですか?

インタビュー

澁江さん
きっかけはリーマンショックです。多くの広告業界企業が不況に苦しむ中、当社も例外ではありませんでした。そこで私が Yahoo! の広告を試してみたのです。すると運用した経費より売上の方が良かった。そこで投資を拡大したのです。
江尻
え!ご自身で、ですか?すごいですね!
澁江さん
いい広告だと思って Yahoo! さんに聞くと、地方展開は伸び悩んでいると聞いたのです。利害が一致しました。今や大きく伸ばして、2014年度上半期・下半期エージェンシーセミナーにおいて連続で「九州ブロック プロモーション広告賞」を受賞しています。
江尻
ウェブ制作会社でもないのにすごいですね!
澁江さん
いえいえ、クイック福岡は求人広告のプロフェッショナルですよ。求人広告に期待されるスピードと成果に応えてきたからリスティングの運用でも期待に応えられるのです。
江尻
年間3万件の取り扱いですものね、数が違いますね。
澁江さん
でも、それだけじゃだめです。やっぱりフェイストゥフェイスが一番大事ですよ。
江尻
意外にアナログですね。
澁江さん
アナログは大事です。足繁く通ってお客様にわかっていただく。弊社は求人広告を中心に数多くの企業とお取引がありますし、新しいお客様も求人を中心にご支援しています。中には急な求人や難しい案件もありました。それらの期待に応えてきたから信頼関係があります。
江尻
デジタルもアナログも使い分けていて、使いこなしている感じなのですね。
澁江さん
はい、そしてある企業からウェブ解析士の取得を勧められたのです。でも、最初聞いたとき、なんかいんちきくさいなぁ(笑)と思ったのですよ。
江尻
そりゃそうですよ。誰が決めたんだそれ?ですよね。
澁江さん
でも、その会社が取引するのに、受けるのが条件だっていうから、まあ受けてみたのです。ウェブ業界の専門知識みたいな内容だと思ったのです。でも違っていた。
江尻
えぇ!まさかご自身が受験したのですか?
澁江さん
ええ、もちろん。ウェブ解析士はウェブの専門知識ではなく、ウェブマーケティングを体系的に学べて、ビジネス感覚がある。考え方がとてもいいと思います。
江尻
恐縮です。すごくうれしいです!
澁江さん
弊社が得意とするリクルートのネット媒体の営業だって、遷移率などの指標が必要です。「CPCってなんですか?」じゃ通用しません。いくら資本を投下しても、成果はどうだったのか語れなければだめなのです。
江尻
営業がウェブマーケティングの成果を語れるって、とても素敵なことですね。
澁江さん
一方、プロのウェブ制作者でも成果を考えないですよね?作ることばかりです。成果を考えるには、クライアントの考えることと、ウェブに翻訳する人が必要です。私たちの営業が翻訳者です。テレビCMにはたくさんお金を出すのに、ネットは疑って全く使わない地元企業はたくさんあります。とても立派な企業なのに、社長が苦手という理由でネットを活かしきれていない企業がたくさんあります。ホームページを見ると、いいようにウェブ制作会社にやられているな、と思うことがたくさんあります。
江尻
そこはまさに僕の持っている問題意識と同じです!

対談風景

澁江さん
フェイストゥフェイスで信頼できる人が売りにいかなくてはいけません。生命保険だって、最初は営業が売っていましたよね。今はネットで買えます。それは浸透したから。ネットがまだ浸透していない今は、ネットだって信頼できる人が売らなければいけません。IT苦手な社長でもわかりやすい言葉で語れることがとても大事なのです。
江尻
地方でのウェブ利活用では必要不可欠なスキルですね!
澁江さん
私たちは求人広告が中心です。地元のお客様との信頼関係が深く、広くあります。だって求人媒体って多種多様性が大事じゃないですか。全部ソニーやトヨタみたいな大手企業しか載っていない求人雑誌があったら、応募しますか?
江尻
主婦や学生は取りつく島がない状態でしょうねぇ・・・
澁江さん
いろんな規模や条件の企業があるから求人雑誌は魅力が生まれるのです。多種多様な情報発信。それには中小企業の情報発信力は弱すぎます。せっかく素敵な情報をもっているのだから、地方の企業こそもっと発信してほしい。
江尻
地方企業のウェブ利活用の問題はITじゃなく、情報発信力だということですね。
澁江さん
将来、ウェブも広告も素人でもできるようになる、という人がいます。でも、やっぱりフェイストゥフェイスでお客様と向き合うプロは必要です。
昔、イラストレーターやフォトショップができたとき、多くの人が、これからデザインを頼む人はいなくなる、だって自分でデザインまで簡単にできるから、と言っていました。でも実際は違いますよね?私たちはプロとして素人ではできない、ウェブの利活用で支援できることはたくさんある。そこを補うのが私たちの役割です。
江尻
私たちの仕事では、クライアントに翻訳できるプロの存在は必要ですね。今日は得難いお話をたくさんありがとうございます。今度、『はじめての会長講座』とかお願いしたいです。
ご協力ありがとうございました!

インタビュアー:ウェブ解析士協会 江尻

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