ウェブ解析士マスター 資格維持条件

ウェブ解析士マスターとしての資格を維持するためには、2019年からは以下の条件を満たすことが必要になります。

  1. 独自講座実施報告
  2. カリキュラムレポートの提出
  3. フォローアップテストの合格
  4. 年会費の支払い

※委員会・分科会・研究会の常任委員として協会の活動に参画する場合は、上記1と2が免除されます。
※上記3と4はウェブ解析士の資格維持条件と同様です。

条件設定理由について

ウェブ解析士マスターは、他のウェブ解析士のロールモデルであるため、維持条件を設定いたしました。

1. 独自講座実施報告

この条件には、以下の3つの目的があります。

  1. ウェブ解析士の認定カリキュラム以外の、あたらしい講座をつくる
  2. 資料を上級ウェブ解析士に共有する
  3. 上級ウェブ解析士はさまざまなノウハウを学ぶ単位制にしたい

①ウェブ解析士の認定カリキュラム以外の、あたらしい講座をつくる

ほぼすべてのウェブ解析士マスターは、何らかのスペシャリストです。また、スペシャリストとして積極的に自らをスキルアップしていくロールモデルとしての存在も期待されています。

ウェブ解析士を学んでいる受講生は学ぶ意欲の高い方々であり、彼らにとってそれぞれのスペシャリストな内容は非常に興味深いものです。ウェブ解析士マスターがそのノウハウを活かしてオリジナルな講座を作れば、お互いに活躍の幅が大きく広がることでしょう。

ウェブ解析士の資格とともに、受講生が深めていきたい分野、たとえばウェブマーケティング、SNS活用、経営など、深く広く学べる場を提供できることを目指しています

②資料を上級ウェブ解析士以上に共有する

ウェブ解析士マスターは、発表や勉強会、セミナーなどの配布資料やプレゼン資料を協会に提出することを義務づけています。これらを上級ウェブ解析士以上の方に共有する予定です。

これにより上級ウェブ解析士やウェブ解析士マスターは、自分でプレゼンやセミナーをするときの参考になり、また、それぞれのウェブ解析士マスターに講義や業務を依頼するきっかけにもなります。なお提出する内容は抜粋でもよく、すべて(秘密情報など)を提示する必要はありません

よって、著作物は共有できる範囲のものとし、著作権は作成したウェブ解析士マスターにあり、その利用権はウェブ解析士協会と作者の双方にあるものとします。

③上級ウェブ解析士はさまざまなノウハウを学ぶ単位制にしたい

今の上級ウェブ解析士講座は、全員同じ内容を学んでいます。この内容はコンサルタントとして仕事をするための「スタート」にはなりますが、全員がすばらしいコンサルタントなれるという担保はしておらず、あくまで「きっかけ」しか得ることができません。そのため、個人がコンサルタントとして仕事をするときに、誰もが同じカリキュラムを学んでいるのでは不十分です。

そこで将来的に、今の上級ウェブ解析士講座を解体し、様々な講座をカリキュラムに選択必修授業として加え、そのどれを修了したかで一定の要件を満たした方が上級ウェブ解析士である、という認定があるべき姿ではないかと考えています。

いまエキスパート講座では少人数、ワークショップで「手を動かす講座」となっています。これが今後、上級ウェブ解析士の単位認定の講座になれば、受講生が活躍したい分野、業種、クライアントに合わせた内容を学べるようになると期待できます。

2. カリキュラムレポートの提出

ウェブ解析士マスターはウェブ解析士の公式講座を教える資格を持っています。しかし、現在ほとんどのウェブ解析士マスターはカリキュラムの開発には関わっていません。その結果、教えられる人が限られています。そして教えている人もカリキュラムにほとんど関わっておらず、カリキュラム委員会から届く資料を見て教えています。

このような教材があるため、カリキュラムに関わる必要もなく、講座の工夫をしにくくしているのではないか、と考えました。

そしてウェブ解析士マスターは、自分たちが教えている内容を自分たちで改良していくようにしたいと思います。教えている自分たちが改善したいところを感じるだろうし、実務で活躍しているなら、追加したり削除したい内容も見えてくるでしょう。

もっとウェブ解析士マスターが自分たちの経験を活かしてカリキュラムを良くする仕組みを作りたい、そこでカリキュラムについて自分の意見を伝えるレポートをつくるということを義務としました。

レポートの内容について

  • レポートといってもアクセス解析レポートではなく、テーマを決めて書く、報告書や論文のことです。グラフや数字はメインではなく、文章メインとなります。
  • レポートは教え方、テキスト、試験問題どれでもよく、テーマとして問題意識、解決手段、自分の意志を伝えた上で、委員会、分科会と話し合って最終的なレポートテーマを決めます。
  • 対象とするカリキュラムは、ウェブ解析士、上級ウェブ解析士、Googleアナリティクス講座から選ぶことができます。
  • 1月から毎月テーマとレポートを受付けを行います。
    たとえば、検索エンジンの研究をしたくても、コンテンツとして十分であれば別な、たとえばメールマーケティングの研究に変更を依頼されることも場合によってはあります。
    なので、テーマは早めに出しておいたほうが良いでしょう。
  • 内容はテキストに載るかもしれないし、問題集になるかもしれないし、教え方に活かされるかもしれません。基本的に学ぶ上でに役立つ内容であることが条件になります。

委員会・分科会・研究会の常任委員として協会の活動に参画する

常任委員には、以下の3つの原則があります。

1. 常任委員は誰でもなれるものではない

常任委員は立候補する必要はありますが、誰でもなれるものではありません。あくまで常任委員として委員長、分科会長から推薦があれば可能です。しかし、大前提は推薦を得るべく委員会活動にどうコミットするかが前提になります。

2. 日頃の委員会活動が評価されるに値することである

常任委員は、過去の委員会活動で評価して任命するものであり、1年ぐらい見たほうが良いとしています。その基準は講座開設ではなく、委員長・分科会長による過去の活動が基準になります。

3. 委員長・分科会長の推薦である

常時参加したら常任委員ではありません。委員長・分科会長がこの人に経費をお支払いしたいということが原則です。だから、どんなに貢献しても彼等の推薦がなければ常任委員になることはないということになります。

委員長や分科会長はこちらをご確認ください。

解析士同士のつながり(委員会制度)

 

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