フィリピン・セブにて「ウェブライティングの本質」セミナー/日英ウェブ解析士認定講座開催!

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2019年1月9日~1月14日、フィリピン・セブのオフショア開発企業Sprobeと共催で、現地市場視察ツアーを実施しました。概要を以下にざっとレポートしていきます。

開催経緯/視察コンテンツ

2018年の10月、セブの現地企業Sprobeオフィスにて、2時間の英語版ウェブ解析士プレビュー講座を実施。この際の受講者数は社員の方を中心に約20数名、WACAのアジア展開やウェブ解析とは何かの紹介から始まり、プレビュー版WAC講座を行って好評の声をいただきました。

これを通じて、今回1月にはプレビューでなく5時間の英語版本番講座 + 日本語版ウェブ解析士講座の同時開催、加えて日本からゲストスピーカー松尾茂起氏を招聘してのウェブマーケティングセミナーを企画しようという流れとなり、盛り沢山の内容での開催に至りました。

そしてこちら複数のセミナーに加え、Sprobeの方々のご協力により、マクタン島の製造業関連企業オフィスの見学とIT/語学留学体験レッスン、一日セブ観光も内容に加わり、セブ・マクタンのビジネス面とリゾート面の両方を垣間見ることのできる、大変貴重な機会となりました。

Sprobeについて

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シンガポールのIT企業CYOLABの子会社であるSprobeは、ITオフショア開発をメイン事業で行っています。フィリピンは実はアウトソーシング大国、マニラとセブがその世界トップ10の都市として入ります。ビジネス英語に関しても、ネイティブのイギリスやアメリカを抜いてフィリピンが世界トップというデータがあり、高い英語力や若い人材を強みとした開発事業展開をされています。

WACAがアジア展開を進める中で、シンガポールでWACA代表江尻とCYOLAB/Sprobe代表の鷲津氏が出会い、お互いに共感・邂逅しセブでのイベント共催に至ったという経緯があります。今回の視察コンテンツの手配周りを全てSprobeが手掛け、現地市場状況の把握、観光面においても非常に価値の高いツアーとなりました。

セブの製造業関連企業視察

到着したセブ空港は、「マクタン・セブ空港」という名前で、実際にはセブ島ではなく隣のマクタン島にあります。セブ島とマクタン島の間には日本企業が建設を手掛けた橋が架かっており、車で簡単に往来が可能です。

今回のセミナー会場であるSprobeオフィス、宿泊したSedaホテルのあるAyala Center Cebu周辺は、セブ島の都市部中心地であり、物価も比較的高めです。一方、空港側のマクタン島は、主に製造業関連工場などが多く拠点を構えるエリアで、外れの工業地帯といった雰囲気です。Ayala Center Cebu側とのコントラストが、はっきりしているような印象でした。

ワイヤーハーネス(車を始め様々な場面で活用されているケーブルコネクタ)の工場、縫製工場、主にカメラのレンズを作っている工場など、今回3件の製造業関連企業オフィスを見学しました。どの製品も経済を支えるのに必要不可欠なものですが、IT業界の仕事ではまず見ることはありません。

現場では全体的に女性が多く、工程ごとに細かく分けられたライン作業についていました。一般的にはオートメーションが進めば人力のライン作業は減っていくと言われていますが、その熟練スタッフのミリ単位のきめ細やかな作業の捌き方から、全て機械が代行するような総オートメーション時代が来るのはまだ先の話になるのかもしれない、と参加者同士で話が挙がりました。

IT/語学留学体験レッスン

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製造業視察の翌日は、午前は現地英会話スクールIDEAさんで語学体験レッスン、午後はKredoさんでIT留学体験レッスンを受講してきました。ウェブ解析士協会として特筆すべきはKredoさんのIT留学で、ビジネス英語ネイティブのITレッスンプログラムを実際に体験することが出来て、非常に参考になりました。

IT留学の生徒は、一日で英会話4時間+ITの授業4時間の合計8時間のプログラムを日々こなしていきます。初級はHTML/CSSの基礎・ワードプレスサイト構築から、上級でJavaスクリプトやPythonのコーディングまで含まれ、これらを英語で勉強します。ITの授業で分からなかった英語を、次の日の英語の授業で確認するなど、効率的に楽しく学習できるスタイルを実現されており、興味深いコンテンツでした。

「ウェブライティングの本質」セミナー from セブ

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今回、株式会社ウェブライダーの松尾茂起氏を招聘し、「ウェブライティングの本質」というタイトルのセミナーを実施しました。

昨年、東京で開催され400人が集まったウェブ解析士協会会議にて、同タイトルのスピーチが行なわれましたが、新コンテンツが加わり更にパワーアップされた圧巻の内容でした。本記事内で詳細はご紹介はできませんが、既存の定説のSEOテクニックとは異なる方法で、上位表示を実現した事例とその考察です。次回開催時には、気になる方はぜひご一聴されることをお薦めします。

当日はセブ在住の日本人駐在員の方々などが20名程オフラインで参加、日本では約50名がオンラインで参加し、熱狂の渦の中でセミナーは終了しました。セミナー後の懇親会は、日付変わって1時過ぎまで続き、参加者同士の新たなつながりや交流が生まれていました。

ウェブ解析士認定講座(英語/日本語)

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松尾氏のセミナーの翌日、英語版と日本語版のウェブ解析士講座を同時開催いたしました。

英語版はシンガポール人ウェブ解析士マスターのDavidが担当し、Sprobeメンバー及び今回見学したマクタンのレンズメーカーの社員の方合わせて7名程の参加となり、代表理事江尻が担当した日本語版は、Sprobe代表の鷲津さんも含め4名の参加となりました。

どちらも5時間の中で、それぞれの受講者の方々は集中して演習問題を解きつつ、積極的に講師へ質問をするなど前向きに講座に取り組んでいて、意識とモチベーションの高さを感じました。

セブ観光とその魅力

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セブと言えば、真っ先に思い浮かぶのはリゾートビーチです。

ウェブ解析士講座の翌日、WACAメンバー初のセブ観光に出かけ、「アイランドホッピング」というフィリピンの島々を船ではしごするツアーに参加して参りました。

マクタン島から小さな船で沖へ出発、半日で3つの島を島を周り、沖でのシュノーケリングやビーチ見学をしました。中でも最後に行った「カオハガン島」は特に素敵でした。こちらは日本人の方が約25年前に1000万円で購入した島だそうで、10分もあれば一周できてしまう小さな島ですが、青い空と透き通った海を背景に、大勢の犬や鳥などと穏やかに暮らす現地民が、ビーチで沖縄の歌を流暢に弾き語っていたりと非常に印象的な光景でした。

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また、ご飯が美味しいことも魅力の一つです。ローカル料理ではシシグというお肉の炒め物が有名で、大体のお店のメニューにあるので、滞在中はほぼ毎日食べることができました。

また特筆すべきは、とある居酒屋スタイルの日本食レストランがあり、そこで提供されていたウニです。海の幸も豊富なセブでは、日本とは違う見た目ですが味はしっかりそのもののウニも安価で食べられます。ご飯の上にこのウニをどっさりと乗せてウニ丼で食べるのが、セブの特に日本人の方には好評だそうです。

まとめ

フィリピンにいわゆる典型的な発展途上国的のイメージを持つ方もまだまだ少なくないかと思いますが、セブの中心部にはSprobeのようなIT開発拠点のみならず、数千人規模の海外企業のコールセンターや英会話スクールが増え、またマクタンでは多様な業種の製造拠点が連なり拡大が進んでおり、その発展の勢いは留まるところを知りません。

そしてリゾートエリアは観光としてもかなり楽しめます。質の高い英語力、ITから工業まで急速に発展を続ける産業、そして海や山の広大で美しい自然に美味しいローカルフード。

まだセブへ行ったことのない方、これからどこかへ行こうかとお考えの方は、ビジネスと観光を兼ねて立ち寄ってみると、何か新しい発見があるかもしれません。

 

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