売上が2倍になった、キーワード分析とサイトの改善!-後編-

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上級ウェブ解析士の永島恵です。
前回の続きとなります。
 
上級ウェブ解析士の資格を取得したのが7月… 8月はアクセスしてきた人を観察し、9月、10月と次の対策をした結果、自社の予約数は、下図のようになりました!
お聞きしたところ、11月の売上は蔵宿いろは始まって以来の収益だったとのことです。
 
 
すーっと見えてきた、自社でやらなければならないこと… 何をしたかと言うと、
 
まず、某大手予約サイトから、いわゆるラックレートより安いプランを全て削除し、ラックレートより安いプランは、自社だけのサービスとして、「公式サイト限定プラン」のランディングページを作成し、トップページの目立つところにランディングページへのリンクを貼ったのです。
その結果、自社サイトからの予約は、電話の予約と合わせ、全予約の6割になったとのことです。
また、ランディングページで、公式サイト限定プランを紹介することで、電話の予約も増えたうえ、お客様とのやりとりも簡単になったとスタッフの方に喜んで頂けました。
某大手予約サイトでは、予約が成立した時、10%近い手数料が必要ですから、自社サイトでの予約が全予約の6割になったということは、手数料分の経費も節減できたということになります。
 
驚きだったのは、某大手予約サイトから安いプランを全て削除したにもかかわらず、大手予約サイトの力は強く、大手予約サイトからの予約が極端に減ったか?というと、そうでもなかったことです。
予約できるプランの単価が上がったということも大きく影響しているかとは思いますが、ありがたい誤算?でもありました。
 
次に、リスティング広告の見直しも行いました。
「宮島 ホテル」「宮島 旅館」での広告も、悪くはないのですが、他の宿泊施設に比べ、蔵宿いろはの宿泊料は倍近い(倍以上も多々あります)金額です。
宮島に旅行するために宿を探している…というお客様を呼び込んでも、コンバージョンにはつながっていないことが数値から判断されたため、リスティング広告も社名のみにし、しかも「完全一致」だけにし、「蔵宿いろは」のキーワードで検索された時、「公式サイトならではの限定プラン多数 お得な情報をチェック!」と表示されるようにし、自社にはお得な限定プランがあるとアピールすることにしました。
部屋は14室しかないので、コンバージョンにつながらないと判断した広告費は、別で使うことにしたのです。
 
蔵宿いろはの収益を上げるために、別で使うことにした広告費。
宿泊の数値が、ある程度伸びたとろで、次に私が行ったのは、カフェを利用してもらうための施策です。
 
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