「徹夜のアクセス解析レポート作成からおさらばしたい!そんなウェブ解析士のための Google Analytics レポーティングセミナー」参加レポート

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こんにちは。ウェブ解析士協会にインターンシップ生として来ている西田と申します。

今回は、8月28日に開催された「徹夜のアクセス解析レポート作成からはもうおさらばしたい! そんなウェブ解析士のための Google Analytics レポーティングセミナー」に参加する機会をいただいたので、インターンという立場からレポートいたします。

このセミナーでは、レポーティング自動生成サービス「KOBIT」を知って、使って、日々の業務をイメージできるような流れとなっており、最後にKOBIT とウェブ解析士が一緒に仕事できる環境「KOBIT Answer」についての紹介がなされていました。

私のウェブ解析の理解はまだまだ乏しく、主観的な感想は浅いものかもしれませんが、感じたことをふまえてお伝えいたします。

データ解析の改善点から考えるKOBITの魅力

窪田さん

まずは、KOBIT を開発した株式会社クリエイターズネクスト代表取締役の窪田望さん。
400サイト以上のサイトをプロデュースした実績や、メディア運営ノウハウの経験が改善の源泉になっているとのこと。改善に関してのクイズや実例、また心理関係の雑学、キャッチコピーの事例などが語られました。

そして、データ解析には長時間に及ぶレポートの作成が問題となっており、改善の余地があるということにセミナー参加者の多くの方がうなづいており、「あるある!」という雰囲気が印象的でした。

この問題を解決できるのが KOBIT で、1ページ1時間かかっていたレポートを約1分で仕上げることができる画期的なサービスです。単純計算でも作成速度が60倍速くなるというのは、ウェブ解析のことがまだよく理解できていない私にも、魅力的に感じました。

また、レポート作成時間短縮だけではなく、コンバージョンの最適化にもつながるサービスであり、ウェブ解析の本質的な業務を効率よく行なうことも目的にしているという説明がありました。参加者の方はこれについても興味を持たれたようで、具体的な事例をメモっている方が多かったです。

KOBIT そのものの機能は非常に大きいのですが、それをウェブ解析士が活用することにより、完成する印象を受けました。

KOBIT に加えるウェブ解析士の能力

小室さん

次は、Visso株式会社マーケティング部部長の小室吉隆さんによる、ウェブ解析士と実際の業務で KOBIT を活用した事例紹介です。

KOBIT の設定、レポート作成、コンサルティングの3つを基本とした業務を行っており、提案フェイズから販売フェイズまで、具体的に紹介していただきました。オフレコの話(?)も出ていて、ビジネスの仕方として参考になりました。

KOBIT によってレポートの作成時間を大幅に短縮できるとはいえ、できたレポートをそのまま提出しても意味がなく、ウェブ解析士の分析が不可欠かつ一番の価値があるとのこと。セミナー参加者には KOBIT を活用している方はいなかったようですが、KOBIT を活用した事業を具体的に知ることができたため、先に提示されていた「KOBIT Answer」への期待が高まります。

KOBIT Answerによる、ウェブ解析士のメリット

最後にプレゼンを行ったウェブ解析士協会の上野さんからは、ウェブ解析士協会と KOBIT が提携し新たに開始するサービス「KOBIT Answer」についての説明が行われました。せっかくなので、ここで一部をご紹介します。

KOBIT Answerについて

「KOBIT Answer」とは

KOBIT で提供されるレポートと、ウェブ解析士の解析をセットにして提供するサービスです。

  • ウェブ解析士が本業に特化できる業務効率化
  • 新規顧客紹介・マッチング
  • 一定のロイヤルティ、高い利益率
  • KOBIT での実績紹介(新規顧客からの信頼感向上)
  • デジタルマーケティング事例ナイトなどでの講演依頼(六本木アークヒルズにて)

などのメリットが期待できます。

KOBIT Answer の参加条件

KOBIT Answer の参加には、いくつかの条件が提示されました。

  • 上級以上の資格ランク かつ ウェブ解析士正会員(法人会員含む)
  • KOBIT でのレポート生成経験(アカウント保有)
  • 作成したレポートは KOBIT と共有
  • 月次での進捗報告(効果測定、クライアントの反応・評価等)
  • クライアントとの月次のオンラインセッション開催

上記は必須条件であり、KOBIT ブログでの事例公開、ウェブ解析士協会サイトでの事例記事の寄与などの任意条件もあるようです。

若干の縛りは感じましたが、これらは、一定の質を担保するという目的もあるため、ウェブ解析士にとっても解析業務の底上げになる条件なのではないかと思いました。作業効率が上がり、案件がもらえ、収入が増えることから、これから本格的に解析業務を始めたいウェブ解析士のニーズに合致したサービスなのではないでしょうか。

ウェブ解析士協会としては、契約面、サービススキーム面、運用面の詳細を詰めていき、なるべく早い商品リリースを検討しているとのことです。

まとめ

セミナーの様子

最初に話を聞いた時は、ウェブ解析士の仕事を奪ってしまうものではないかと思っていたのですが、それはまったく逆で、ウェブ解析士の解析力があってこそのサービスであると理解しました。KOBIT はこれからも需要が伸びそうです。

ソフトウェアではわからない深い部分の解析がウェブ解析士の本業であり、そこに注力できるようになることが理想だと思います。自分の就職活動の際にも、ロボットや人工知能に仕事を奪われないような職種を選びたいです。

今回のインターンでは、打ち合わせ、面談、イベントなどに同行して議事録を取ることがメインでしたが、ビジネスコミュニケーションは見学したことがなかったので、とても勉強になりました。

そもそも、PCの基礎知識から議事録の際のタイピングなどで苦労したので、ウェブ解析の内容も言われたことを聞き取るのがやっとで、自分の実力不足を痛感しました。今回のレポートも議事録から起こしたものなので、知識不足から言葉が見つからない点が多くあり、説明された内容に終止してしまった感は否めません。

それでも事務局の方からは「このインターンで一歩でも成長して、何かを残す事ができればこの先につなげることができる」と言ってもらったことはとてもありがたく、常に意識していました。未熟ながら、今後も一歩ずつ成長していきたいと思います。

インターンの終わりに「KOBIT Answer」というサービスに触れることができたので、この記事を読んだウェブ解析士の方がひとりでも興味を持っていただけたら幸いです。

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