【5月報告】2018年メディアコミュニケーション研究会

皆様初めまして。
この度新しく発足いたしました、メディアコミュニケーション研究会(通称「MC研」)代表の大岡です。
研究会の概要と、これからの活動予定をご案内いたします。

コミュニケーションデザインの可能性

2017年版のウェブ解析士公式テキスト 45ページに「コミュニケーションデザイン」というものが紹介されています。

これはユーザーが、普段どのような人とつながり、どのようなコミュニケーションを取っているか、どのようなメディアを閲覧・利用してどのような情報を得ているか、そしてコンバージョンに至っているかを図解したものです。

コミュニケーションデザインイメージ図
コミュニケーションデザインイメージ図
(ウェブ解析士 2018年版 公式テキストより)

この図はウェブ解析士認定講座でお馴染み、音楽学校で生徒を集めるためのコミュニケーションを図解したスライドです。

生徒候補のユーザーが、どのようなメディアに接触しているか、そのメディアにどのような重み付けや関わり方ができるのかを整理しています。

コミュニケーションデザインからの施策例
コミュニケーションデザインからの施策例
(ウェブ解析士認定講座のスライドより)

接触メディアを整理したことで、「先生のステージのチケットからLPへ誘導」あるいは「学生証のQRコードから動画閲覧」につなげるなどの施策が考えられます。 コミュニケーションデザインから施策を考えてみると、もっと他にも面白い方法があるのではと思いませんか?

ウェブ解析というと、どうしてもウェブに注目しやすくなってしまいますが、企業の成果につながるメディアはウェブや人工知能などのテクノロジーだけではありません。場合よってはリスティング広告より、店頭に3つ折りパンフレットを置いて、誰でも受け取れるようにしたほうが、ROASが良い時があります。

メディアコミュニケーション研究会の思い

ウェブ解析ではあらゆるメディアやデータを駆使して企業の成果につなげる事を目的としています。残念ながらウェブ解析士のテキストでは、このコミュニケーションデザインに割いているページは3ページ弱です。

  • もっと適切なメディアの選択事例を
  • もっとチラシとウェブとの連携方法を
  • もっとカタログとウェブの連携事例を
  • もっと複数メディアの効果的な活用方法を
  • もっとデジタルサイネージの活用事例を
  • もっと動画の効果的な活用方法を
  • もっとウェブ以外の事例を……

そんな実際の業務に使えそうな「もっと」を、事例整理、実施検証、活用研究、共有、発信する事を目的に運営していきます。

研究会で取り組むテーマ

  • 複数メディアの連携と活用
  • 適切なメディアの選択
  • 効果的なメッセージの研究

という部分にフォーカスをあてます。

特に旧来からのメディアである紙媒体(DM、ちらし、POP、カタログ、パンフレット、ポスターなど)は、マーケティングの目的やユーザーのセグメンテーションによっては、まだまだ可能性があると考えています。

また紙とウェブだけでなく「デジタルサイネージ」や「IoT」など、メッセージとしては動画やVRなども対象に、各分野のエキスパートにも参加していただいて進めていきます。

活動予定

年内に書籍の出版を目指して取り組んでいきます。
その他、

  • 各種活用事例のナレッジデータベースの整備、共有
  • 運用マニュアル、企画書のナレッジデータベースの整備、共有
  • 他団体との情報交換など

を行っていく予定です。

現在、運営メンバーを絞って活動していますが、進捗は随時この場で発表していきます。年末にはウェブ解析士であれば研究会に参加できるよう鋭意進めていきますので、楽しみにお待ちください。皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

メディアコミュニケーション(MC)研究会
印刷も紙もウェブも映像もアプリもリアルも、ユーザーのコミュニケーションに立脚した最適なメディアの選択やメディア間のリレーションと解析を中心に研究活動中です。