上級ウェブ解析士の資格維持もうダメかも! あきらめる前に確認すること【代表理事だより】

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こんにちは。代表理事の江尻です。
上級ウェブ解析士の資格保有者で、「もう上級ウェブ解析士と名乗るのは無理だ」とあきらめていないだろうか?

2017年も上級ウェブ解析士を維持には以下の3つが必要だが、更新登録の締め切りまであと1週間……この限られた時間で資格維持を可能にする裏技を紹介する。

また、どうしても資格維持の条件をクリアする時間を設けられない場合初級資格に格下げになっている場合などの対処法も記載しているので、それぞれ確認してほしい。
※それぞれ、ページ内リンクをつけているので、自分に必要な箇所をクリックしてクリア方法を確認してほしい。
※奇数年合格者は2016年が正会員でも無料会員でも更新時に正会員で登録し、年会費を払えばよい。先月中旬の案内メールを見てほしい。

アップデート講座の受講をクリアする「オンデマンド動画を視聴するには?」

正会員の場合……

正会員として登録していれば、毎月メルマガで送っている(※今月は5日17:30前後に送付)のオンデマンドの動画講座を見ればアップデート講座を受講したとみなされる。そのため、今すぐメルマガをチェックしてほしい。

正会員でない場合……

正会員でなければ、アップデート講座に準ずる有料の動画講座がある。現在3本の動画講座を公開中で、各4000円である(各回2~4本あるが、まとめて4000円で購入できる)。どれでも興味があるものを1つ見れば、アップデート講座を受講したとみなされる。

内容は、SMM委員会(ソーシャルメディアマネージメント委員会)が開催した「ウェブ担当者のためのソーシャルメディアマネージメント講座」である。

コンサルティング体験会やウェブ解析士マスターが開催している「上級ウェブ解析士の発表会に話を聞きに行く」こともアップデート講座を受講したことになるので、ぜひ下記URLから自分が行った講座・セミナーなどが該当していないかどうか、確認してほしい。
アップデート講座の一覧はこちら ⇒ https://www.web-mining.jp/course/skillup/update/)

フォローアップ講座をクリアする「4時間のライブ動画を視聴するには?」

2010年、2012年に上級ウェブ解析士になった人は……

2010年、2012年に上級ウェブ解析士になった方は、さらにフォローアップ講座を受講して、上級ウェブ解析士を学び直す必要がある。

次の日程で、フォローアップ講座を設けている。この2回合計4時間の「ライブ動画」を視聴すればフォローアップ講座終了とみなす。

2016年12月09日(金) 19:30~21:30
2016年12月19日(月) 19:30~21:30

上記の日程でライブでの視聴が難しい場合は、後日、ライブ講座を録画した「録画講座」の視聴でも受講実績となる。
また、初日の12/9を過ぎてからも受講申し込みができる。なお費用はライブ動画、録画動画どちらも10800円。

ライブ動画の視聴/録画動画の視聴の申し込みは、こちら(全国どこでもOK) ⇒ http://pearlharbor.lms-l.jp/class/shikaku/wactgoto/00000501.php

2014年に上級ウェブ解析士になった人は……

2014年に上級ウェブ解析士になった人は、本年のフォローアップ講座の受講は免除されている。上述のアップデート講座の受講と下述する発表・登壇の2つをクリアすればよい。

発表・登壇をクリアする「Advent Calendarとは?」

2010年、2012年、2014年の合格者は、上級ウェブ解析士資格維持のため2年に1度、何らかの発表・登壇が必要だ。

発表・登壇の定義を再確認

発表・登壇の定義は、「ウェブ解析に関わらずマーケティングやウェブに関する記事を書くこと、またはセミナーで登壇すること」である。

発表・登壇といっても、オープンなものだけとは限らない。社内報や社内勉強会で発表・登壇しても条件をクリアしたとみなしている。ただし、「クライアントにレポートやコンサルした」では発表にならない。たとえば、年末までに会社の人やクライアント、友人に何か発表する機会をつくれば、それでクリアとなる。

Advent Calendarでクリアする

「それも難しい!」という方は以下に寄稿してはいかがだろう?

ウェブ解析士マスターの小杉さんがやってるAdvent Calendar にログインして自分のブログにリンクするだけだから簡単だ。

その他には、以下の方法がある。

  1. ウェブ解析士ニュース(ウェブ解析士だよりに変更予定)に上級ウェブ解析士になってからの仕事内容を投稿する。投稿したい場合は、下記から問い合わせしてほしい。⇒/jp/form/support/mailform2.php
  2. 個人のブログに投稿する。内容によって決まるが、ウェブやマーケティングの内容であれば発表と認められることも多い。

これらをぜひ活用していただきたい。

期日までに「どうしても条件をクリアできない場合」

ウェブ解析士の認定者が資格取得時に提出するレポートの期限は絶対だ。期限を設けなければ、それはフェアではなくなってしまうからだ。

しかし、ウェブ解析士の資格維持については、多少納期の前後があってもフェアではない、と感じる人は少ないと思う。
もし期日までにどうしても、資格維持の条件を満たせない場合は、「来年のいつなら資格維持の条件を満たす活動ができるか」のおおまかな予定をウェブ解析士協会事務局に伝えてほしい。
必ずとは約束できないが、事情を勘案して猶予を持つケースもある。その場合は、下記問い合わせフォームから申請すること。⇒/jp/form/support/mailform2.php

マイページにログインしたら「初級ウェブ解析士」に格下げになっていた場合

2年に1度、資格維持報告の申請が必要な上級ウェブ解析士の資格。しかし、2010年や2012年に上級ウェブ解析士になった方の中には、2012年や2014年の「資格維持更新お知らせのメール」を見落としたり、申請を忘れていたり、場合には資格維持活動ができなくて申請できなかったケースもあるだろう。そういう場合には、残念なことだが「初級ウェブ解析士」に格下げになっている可能性がある。

しかし、2016年、今回の更新登録に限りウェブ解析士協会では上級ウェブ解析士の資格維持の方法を残している。詳しくはウェブ解析士協会事務局に下記から問い合わせしてほしい。⇒/jp/form/support/mailform2.php

正会員ではなく、法人会員ウェブ解析士として活動する方法

この代表理事だよりでも紹介したが、会員にはもう1つ法人会員制度がある。法人会員は人数単位で切られている。もしご自身の関係会社や取引先で法人会員担ったところがあれば、その法人会員枠に入れてもらうことも企業によっては可能である。フォローアップ研修や企業のスキルアップに貢献する必要があるが、費用を企業負担で資格維持できる。

正会員・法人会員にならないとどうなるのか?

正会員にも法人会員にもならない場合、「もう二度とウェブ解析士と言ってはいけない」ということではない。

もちろん正会員のみ「ウェブ解析士」として活動できるが、正会員ではなくても「2014年上級ウェブ解析士合格者」という名称は継続して使える。合格は事実だから、合格年度も入れれば記載してもよい。

また、2016年に「上級ウェブ解析士」や「ウェブ解析士」になった人は認定証にある通り、正会員にならなくても「2018年末」まで有効である。ということは2017年正会員にならなくても2018年末まではウェブ解析士として活動できることも追記しておく。ただし、正会員ではないため、2018年12月に資格は失われる。

もし、再度、ウェブ解析士として活動したいときは、「ウェブ解析士認定試験」(現初級ウェブ解析士認定試験)で合格する必要があるし、さらに上位資格の「上級ウェブ解析士」受講のための資格は失われてしまう点は注意が必要だ。もちろん、上級ウェブ解析士資格保有者で、正会員でない場合は「ウェブ解析士認定試験」(現初級ウェブ解析士認定試験)からもう1度はじめる必要がある。

最後に

当たり前のことだが、ウェブ解析士協会は一人でも多くのウェブ解析士が正会員となって2017年も引き続き活躍してくれることを願っている。みなさんが上級ウェブ解析士を取得する際に支払ったのコストは8万円。さらに、初級ウェブ解析士の資格取得にもコストがかかっている方もいるだろう。

だから、「資格を一人でも維持してほしい」と考えた結果、今年はかつてない資格維持活動の方法の特例が準備されている。というのも来年から資格維持条件は、一気に緩和される。

ぜひ、今年みなさんにこの資格維持のための方法でクリアしてほしい。

資格維持方法は、この記事と併せて「来年、上級ウェブ解析士の資格を失わないためには【代表理事だより】」が参考になると思う。

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江尻 俊章

WACA一般社団法人ウェブ解析士協会代表理事

2000年、株式会社環を創業、2016年株式会社 環 取締役会長退任。業界ではもっとも早い時期からアクセス解析に着目し、アクセス解析を軸にしたコンサルティングを行っている。
アクセス解析ASPサービス「アクセス刑事Pro」、「シビラ」を自社開発、運営、アクセス解析からエリアマーケティングを行う「エリアレポート」を提供している。
著書に「稼ぐホームページ損なホームページ―アクセス解析で一発判明!」「繁盛するWebの秘訣「ウェブ解析入門」
~Web担当者が知っておくべきKPIの活用と実践」がある。