たった1か月で学生アルバイトの募集を100件、CPA1,500円で獲得したTwitter広告運用テクニック

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たった1か月で家庭教師の学生アルバイトの募集を100件、CPA1,500円で獲得したTwitter広告の運用方法をPML代表WEB集客コンサルタントの西増が、3回に渡って解説する。

今回は、なぜTwitter広告を採用したのかやTwitter広告が効果的なユーザー、CVが取れやすい商材を紹介する。この手法は、フォロワーを集める必要もないし、広告費も少額から始めることができるため、中小・スタート企業にもぜひ活用していただきたい。

Twitter広告を利用したワケ

紹介する事例は、「家庭教師の学生アルバイト募集」である。Twitter広告を利用する前はGoogleやYahooのリスティング広告を主体に広告を配信していた。キーワードは次の通りで、数百キーワードに入札することでCPAを抑えていた。

  • 地名の掛け合わせ
  • 競合他社も含めたロングテール

 

しかし、ロングテールのクリック単価の高騰によりCPAが10,000円以上かかるようになっていた。

広告予算内で電話やネットでの応募者数を増加させることがゴールで、学生のネットでの申し込み数をKPIとして運用していたが、次のような課題があった。

課題 :既存広告のCPAが10,000円以上と高騰、応募者数の減少

そこで課題改善のため、若年層のユーザーが多く、比較的にクリック単価の低いTwitter広告の運用を始めた

結果、たった1か月で100件の応募をCPA1,500円以内で集めることに成功した。

Twitter広告の特徴

リスティング広告費が高騰しているからといって、安易にTwitter広告に切り替えることはおすすめしない。そこで、Twitter広告の特徴や効果が出やすい商材・出にくい商材をまとめる。

クリック単価が50円前後~と非常に安い

Twitterは比較的に新しい媒体ということもありクリック単価は50円前後、高いものでも100円前後で広告配信ができる。

そのためTwitter広告は、その他の媒体と比較しても非常に安いCPAで多くのCVを獲得する可能性を秘めている媒体である。

昨今Web広告の需要が年々高まり、それに伴い広告配信に必要なクリック単価の相場も高騰しつつある。特にGoogleアドワーズやYahoo!リスティングでは一部のキーワードで2、3年前と今でクリック単価が数倍違うといったことも珍しくない。

ユーザーの50%以上が10代、20代

Twitter広告は若年層に非常に効果的な広告媒体である。

ユーザーを世代別で分類すると10代20代の割合が50%以上を占め、ユーザーの多くが学生などの若い世代である。

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Twitter広告で成果を出すためには上記のような広告媒体の性質を理解した上でキーワード、クリエイティブの作成などを行っていくことが非常に重要である。

CVが取れやすい商材と取れにくい商材

Twitterは上記の媒体としての特徴から商材によって広告の効果に大きく差がでることが多い。私が今まで運用した広告のうち、Twitterで効果が出やすい商材には次のような特徴が挙げられる。

  • サイトがスマートフォン向けの最適化されていること
  • 商材のターゲット層が10代~20代の若年層向けであること
  • 初回購入割引、無料登録などコンバージョンまでのハードルが低いこと

 

逆にTwitterで効果が出にくいものは次のようなものが挙げられる。

  • 商材のターゲットの年齢層が高いもの
  • 購入価格、サービス価格が高いもの
  • BtoBなどの一般消費者向けではないもの

 

このような商材の場合、多媒体で良い効果がでているものであってもTwitterでは全く効果がでない可能性がある。広告配信を検討する際は注意が必要である。

Twitter広告で重要な2つのターゲティング機能

Twitter広告は9つのターゲティングをもとに広告を配信できる。その中でも最もよく使用されるものは、次の2つである。

  • ユーザーがツイートや検索したキーワードに反応して広告を配信するキーワードターゲティング
  • Twitter上にあるアカウントを指定し、そのフォロワーとフォロワーに類似するユーザーに広告を配信するハンドルターゲティング

 

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上記の2つのターゲティングとその他の7つのターゲティングを組み合わせることによって広告配信のターゲティング精度やユーザーの反応率を高め、広告運用で既存のPPC広告の平均値を大きく超える高いパフォーマンスを実現できる。

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今回ご紹介したTwitter広告の手法は万能ではないが、商材とTwitterがマッチすればその他の広告媒体よりも大きな効果を出すことが可能だ。

大切なのはどういった層に広告を配信するかとそのターゲット層がどういった広告を好むかを分析し、広告のクリエイティブ、設定に反映させることである。

次回は、ペルソナの設定やキーワードの選定方法などTwitter広告の設定方法について解説する。

 

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