勉強会いいね日記~エンジンは15分でかかる

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こんにちは。ウェブ解析士マスターの亀井です。

私はセミナーや勉強会を開催するとき、グループワークを設けています。そこで今回は「なぜグループワークを設けているか」について紹介します。

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グループワークの満足度は高い

セミナーや勉強会に参加してもずっと、座りっぱなしで話を聞いているだけではおもしろくありません。

これではインプットだけやん。せっかくだからアウトプットもしてもらおう。

そう考えて、勉強会では積極的に演習を取り入れています。アンケートでも、この演習が役に立ったという意見がけっこう多いんです。

たとえば、次のとおり。

  • 他の人に聞いてみたいことがあったときに気軽に教えてもらえる
  • グループワークでいろいろ意見交換をして、刺激をもらったり与えたりするのがいい

グループワークにはセミナーや勉強会の満足度を高める効果があります。

ん? 音量があがった!

私の主催するグループワークでは2~6名が一組となって演習します。セミナーを開始するとまずは5分ほど時間を取って、参加者同士の名刺交換から始めています。

名刺交換をしてもらう狙いは2つあります。

  • グループ内の交流の手助け
  • 参加者の発声練習

ずっと黙っていると声が出にくくなるものです。とにかく声を出させないといけません。こういった勉強会では、他人がたくさん集まりますから名刺交換は、格好の発声手段です。

意見の出ない演習はなかなか成功しませんからね。ひとりでも多くしゃべってもらう工夫が必要です。

あるとき、開始からしばらくすると部屋全体の音量があがることに気がつきました。演習が始まってから15分くらいするとヒソヒソからガヤガヤに音量がグンとアップするのです。それを過ぎるとワイワイになります。

以前は、演習の内容によって、ヒソヒソからガヤガヤにアップするのだと思っていましたが、どんな内容でもガヤガヤすることに気がつきました。

それ以降、部屋がガヤガヤしだすと「おっ、着火したかな」と思うようになりました。

15分は魔法の時間

脳が活性化するまでの時間というのがあるかもしれませんね。

演習の課題を理解して、他人の意見を耳に入れて、自分なりに整理して、アウトプットする。

上記の一連の流れに要する時間が平均して15分くらいだと思います。

そういえば、一人の持ち時間を決めて発表してもらうときも、15分くらいがちょうどいいことが多いことを思い出しました。

やっぱり、15分になにかの謎が隠されているのかも……。心理学や行動科学のことはわかりませんが、探せばそのようなデータがあるかもしれません。

問いかけのタイミング

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ま、そんなむずかしいことは抜きにしても、15分くらいでヒソヒソからガヤガヤになるのだから、そのタイミングをうまく利用して、演習をさらに活発にするワイワイにリードしていかないといけません。

だから、演習時間の設定は、15分くらいのコミュニケーションの暖機運転時間を除いた部分で考えてます。

演習のヒントを与えるときも、そのピークを知ったうえで出さないとグループワークに夢中になって、講師の話が耳に入ってきませんので。

何事にも潮時が大切ですから、そのタイミングを見計らって声掛けをするといいでしょう。

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亀井 耕二

気がついたらウェブ解析士のセンセイをしてもう5年。せっかく学んだことが2年ほどで陳腐化してしまう恐怖の業界で頭を抱える毎日です。変幻自在のウェブ技術の千本ノックにどこまで耐えられるか。最近は、少しはコツもつかめてきてウェブの向こう側にいるヒトが意識できるようになりました。ウェブ解析士の勉強会「自社サイトをコストに終わらせないために」を開催してはや4年。お一人でも多くアクセス解析のヒントを持ち帰ってもらいたいと願っております。